カシオ CASIO
CASIOはカシオ計算機として樫尾四兄弟によって1957年に設立されました。
腕時計の誕生は1974年にカシオトロン「QW02」に遡ります。
当時は、機械式時計からクオーツ式へと切り替わる技術変革期でした。
電卓業界でトップの座を不動のものとしたカシオ。
新規事業として時計業界への進出を決定し「完全自動腕時計」という
開発思想を軸に次々と多機能デジタルウオッチの開発・発売していきます。
CASIOの腕時計の中で最も有名な「G-SHOCK」。
さまざまな悪条件下においても正確に作動する耐衝撃・耐振動を実現し、
壊れにくい“タフ”な腕時計という新しい価値を打ち立てた「DW-5000C」を
1983年に発売します。
「G-SHOCK」以外にも1991年には漢字辞書を内蔵したデータバンクウオッチ「DKW-100」や1994年には女性用耐ショック腕時計「Baby-G」も発売。
2001年には正確な時刻を光の駆動で提供し続ける腕時計ソーラー電波ウオッチ「WVA-300」を発売するなど
「完全自動腕時計」という開発思想の中で、時計の精度や電池寿命、使いやすさという基本性能の向上にも取り組んできました。
「CASIO」の腕時計は耐衝撃などの性能だけでなく、製品の持つ世界観を含めて支持されている製品で、ユーザーのライフスタイルに溶け込み、それぞれのユーザーにとって手放せない大切な存在として、愛用され続けています。