ジャガー・ルクルト JAEGER-LECOULTRE ポラリス オートマティック Q9008480

買取時計詳細
ジャガー・ルクルト JAEGER-LECOULTRE ポラリス オートマティック Q9008480
買取日
2018年 6月
買取方法
店頭買取
ブランド
ジャガー・ルクルト JAEGER-LECOULTRE
モデル
ポラリス オートマティック Q9008480
駆動
自動巻
文字盤色
  • ブルー - Blue
査定士コメント

名古屋市内にお住まいの方から、『ジャガー・ルクルト JAEGER-LECOULTRE ポラリス オートマティック Q9008480』をお売り頂きました。

2018年の新作で、1968年に発表されたメモボックス・ポラリスの50周年を期に作られた新しいコレクションです。現代的なデザインでありながら、クラシックな雰囲気もあります。
ダイヤル中央にはサンレイ仕上げ、ダイヤル外周にはグレイン仕上げとダイヤルには2つの仕上げが施されています。
インナーベゼルは回転式になっており、2つあるリューズの上部を使用し、経過時間を簡単に読み取ることができます。

この度は、貴重なお時計をお売り頂きまして、誠にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

ジャガー・ルクルト JAEGER-LECOULTRE

ジャガー・ルクルトは創始者アントワーヌ・ルクルトとともに、スイスのジュウ渓谷で始まったブランドです。アントワーヌ・ルクルトは1803年にル・サンティエに生まれ、今日まで続くルクルトの本拠地でもあります。父親のもとで治金や時計作りを学び、30歳になった1833年、弟のユリスとともに時計用カナを製造する会社を設立した。ジャガー・ルクルトの創業はここから始まりました。

1903年にはフランス海軍時計師であったフランス人エドモンド・ジャガーと出会い、これが、1937年のジャガー・ルクルト誕生へと発展しました。そして、二重構造の超小型ムーブメント "デュオプラン" やアトモス、キャリバー 1101、レベルソを誕生させました。また、1907年には、カルティエと時計製造の独占契約を結び、これによってルクルトはカルティエの時計製造をも手がけることになりました。今日、カルティエのアンティークピースの多くに、デュオプランやキャリバー1101が搭載されています。

その後、新製品の開発も進み、1946年には初めての自動巻き丸型ムーブメント、キャリバー476が誕生し、今日のマスター・ラインを先駆けました。その後、手巻きアラーム・ウォッチ "メモボックス"、"フューチャーマティック"、アラーム付き自動巻きキャリバー815などがクォーツ登場以前のジャガー・ルクルトの技術開発史を彩っていました。

1990年代に入ると、キャリバー929, キャリバー824、キャリバー854、キャリバー960などが誕生し、2000年には、リシュモン・グループの一員となりました。

ジャガー・ルクルトは生産工程のすべてを自社で行うマニュファクチュールです。ムーブメントの信頼性も高く、また、時計のデザイン・ケースのクオリティなど歴史ある高級ブランドとして多くのファンから愛されている時計ブランドです。