ロンジン LONGINES マスターコレクション レトログラード ムーンフェイズ L2.738.4.71.6

買取時計詳細
ロンジン LONGINES マスターコレクション  レトログラード ムーンフェイズ L2.738.4.71.6
買取日
2021年 9月
買取方法
店頭買取
ブランド
ロンジン LONGINES
モデル
マスターコレクション レトログラード ムーンフェイズ L2.738.4.71.6
駆動
自動巻
文字盤色
  • シルバー - Silver
時計の機能
  • ムーンフェイズ

ロンジン LONGINES

ロンジンは1832年にスイスのサンティミエにて『オーギュスト・アガシ』が時計製造販売会社の共同経営者に就任したことによって始まった時計ブランドです。

ロンジンという名前の由来は工場の設立地であり、フランス古語で「花溢れ小川流れる野原」という意味合いも込められています。

ブランドとしての全盛期は19世紀後半から20世紀前半。1867年に「レ・ロンジン」と呼ばれる工場を建設し、同年のパリ万国博覧会では銅メダル受賞します。

勢いにのったロンジンは近代的な製造方法にて懐中時計を量産し、1929年のバルセロナ万国博覧会までに通算10回のグランプリに輝きました。

最終的には歴代万博で合計28個の金メダルを獲得し、「最も受賞数の多いブランド」としての名誉を獲得します。

ロンジンが作り上げる時計には、文字盤に翼を持つ砂時計のロゴが印されています。

今では時計にブランド名やロゴマークがついているのは当たり前となっているのですが、時計という製品に、ブランド名やロゴマークをつけて付加価値を与えたのはロンジンが先駆けだといわれています。

1919年にロンジンは国際航空連盟に公式認定され、空のパイオニア専用の時計の製造に取り掛かります。

1931年には「アワーアングル・ウォッチ」を、1935年にはロンジンウィームスセコンドセッティング機構を開発。

さらに1936年にはフライバッククロノグラフ、1939年にはスプリットセコンドを搭載した自社ムーブメントを次々と打ち出していきます。

いずれもパイロットウォッチ用に開発されたものであり、20世紀前半のロンジンはパイロットウォッチの雄として、世界中から称賛される存在でした。

その中でも、ロンジンが作り上げた時計において最も有名なのは1931年に完成した「アワーアングル・ウォッチ」でしょう。

この時計は1927年に世界初の単独大西洋無着陸横断飛行に成功した『チャールズ・リンドバーグ』が航空時計として理想的な機能性をロンジンに考案し、

そのアイデアをロンジンが見事に具現化させることに成功したモデルです。

高級時計業界において、トップクラスの知名度と人気を誇っていたロンジンですが、1980年代に起こったクォーツショックにより大幅に規模縮小を余儀なくされます。

1983年には現在の時計界の最大勢力スウォッチグループに買収され、グループ企業の一員となりました。

クロノグラフのキャリバーを自社生産していたロンジン。

当時の主力キャリバー「12.68Z」、フライバッククロノグラフキャリバー「13ZN」、フライバッククロノグラフキャリバー「30CH」等は現在でも市場で高い評価を受けています。