スイス時計界の風雲児『フランク・ミュラー』と宝飾技師であり、ケースメーカーを率いていた『ヴァルタン・シルマケス』によって、1992年に設立されました。

ブレゲの再来と言われる『フランク・ミュラー』は、ジュネーブ時計学校に入学して3年間で履修するべき単位をわずか1年で取得。

数々の賞を授与され、主席で卒業した人物です。

代表的モデルの「トノーカーベックス」は、『フランク・ミュラー』がオリジナルデザインしたモデルで、その独特なフォルムは20世紀初頭の薄型トノーケースに三次元的な曲線で一世を風靡しました。

古典的なブレゲ数字、ビザン数字など、アンティーク時計の文字盤にインスパイアされたデザインも取り入れています。

また、ミニッツリピーター付きトゥールビヨンや、そこにパーペチュアルカレンダーを組み入れた超複雑時計を次々と発表して天才の本領をいかんなく発揮。

「ロングアイランド」や「カサブランカ」なども人気があるモデルです。